粉体塗装は前処理で決まる
といわれる程の技術が求められます
「粉体塗装は前処理で決まる」といわれる程の技術が求められます。
被塗物に汚れが付着したまま塗装すると、塗料の付きが悪くなったり、見た目の仕上がりも悪くなります。
そのため、前処理技術は塗装の仕上がりを左右するのです。
前処理工程
前処理工程の流れ
- 化成皮膜処理(リン酸鉄処理)
- スチールグリットブラスト処理
被膜処理
協同精機ではリン酸鉄化成皮膜処理を採用しています。
リン酸鉄化成皮膜処理とは、鉄鋼素材の表面にリン酸被膜を形成させ、塗料との密着性を向上させます。
パテ処理・シール処理・マスキング処理もご要望に応じて処理します。
アメリカの「FDA」規格を満たした高品質塗料を使用
溶剤塗装に比べ、環境に優しい粉体塗装。
協同精機では、粉体塗装を始めた当初より、高い安全基準を満たした塗料を使用しています。
FDA規格を満たした塗料を使用しています。
協同精機で使用する粉体塗料は、環境や人体への影響を考え、日本の基準よりもはるかに厳しいアメリカ食品医薬局「FDA(Food and Drug Administration)」
の規格を満たした塗料を使用しています。
FDAとは、日本でいうところの厚生省のような機関で、食品や医薬品を始め、化粧品、玩具など、消費者が通常の生活の中で触れる機会のある製品について、その許可や違反品の取締りなどの行政を専門的に行っている機関です。
粉体塗料の種類
一般金属製品 | 屋外使用の金属製品 |
---|---|
エポキシ樹脂系 エポキシ/ポリエステル樹脂系 |
ポリエステル樹脂系 アクリル樹脂系 |
用途に合わせて塗料の使い分けをしています。
食品機器や医療機器、海外への輸出品にも安心です。
食品機器や医療機器の塗装、海外への輸出品の塗装にも安心です。
協同精機で取り扱う塗料であれば、食品機器や医療機器への塗装も安心です。
安全基準の厳しい輸出品への塗装も可能です。
食品機器、医療機器を始め各種機器への粉体塗装をご検討の際は、ぜひご相談ください。
色合わせは難しいとされた粉体塗料のカラーリング(色調)もできます。
粉体塗料の技術の向上により、カラーリングも豊富になりました。
ご希望の色に合わせて、塗料を調合することもできます。
塗装には手触りの仕上がりだけでなく、色合いの仕上がりも重要です。
色は人の心にも働きかけます。
協同精機では、色の仕上がりも大事にしています。
湿気に弱い粉体塗料。一年中、空調設備の整った保管庫で塗料を保管しています。
粉体塗料は湿気や熱に弱く非常にデリケートなので、一年中空調している保管庫で塗料を保管しています。
粉体塗料をいつでもベストな状態で塗装できるようにスタンバイさせています。